
みなさんこんにちは!
海外の会社には日本の企業だけにある独特な制度が株主優待です。
企業にとって株主優待を導入する目的はいろいろあると思いますが
会社自体の認知度や商品を知ってもらうというような目的があります。
また初心者にとっては楽しい制度でもありますので是非活用してみましょう。
株主優待でもらえるものは何がある?
さて株主優待はどんなものがあるのでしょうか。
大きく分けるとこんな感じかと思います。
- 自社商品やサービス
- 自社金券や割引券
- 自社とは関係ない金券
- カタログギフト
- オリジナル商品
- その他
それでは詳しく見てみましょう
自社商品やサービス
まずはその会社が販売している商品です。例えばキリンホールディングスのビール詰め合わせや、伊藤ハム米久ホールディングスのハムなどがこれに当たります。
また東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドのディズニーランドパスポートなども自社商品と考えていいでしょう。
自社金券や割引券
自社店舗などで使える商品券や割引券なども多いです。
これは飲食店や店舗を持つチェーンなどに多いです。
例えばすかいらーくホールディングスや:すかいらーくホールディングスや吉野家ホールディングスでは店舗で使える食事優待券がもらえます。以前は紙の金券が多かったですが、今はプラスチックのカード式やアプリなど電子タイプの増えました。紙の削減のほかに転売防止の意味もあると思います。
金券タイプはレジの支払いで普通に使えることが多いです。
割引タイプは条件があることが多く、いくら以上の支払いで何枚使えるといったものです。
例えばヤマダホールディングなどでは1000円のお買い物ごとに1枚使える500円券がもらえます。
ANAやJALなどはフライトを株主優待価格で予約できる券がもらえます。うまく使えばフライトが半額近くになります。
自社とは関係ない金券
自社のサービスとはあまり関係ない金券をもらえる場合もあります。
QUOカードやジェフグルメカードなどの加盟店であれば他社のサービスでも使えます。QUOカードがコンビニや書店などでも使えますのでユーザーにとっては使い勝手がいいです。
ただその会社の商品を知ってファンになるというような効果は無いように思います。
カタログギフト
これはなかなかうれしいのですがカタログに掲載の商品から好きなものを選んで送ってもらうというものです。結婚式の引き出物のようなイメージです。
ヤマハ発動機のように数種類の商品から選ぶものもあれば、ヒューリックのように分厚いギフトカタログが送られてくるものまで様々です。
自社オリジナル商品
こちらは株主用に特別に作った商品です。
ANAのカレンダーやタカラトミーのミニカーなどがあります。これらら非売品ですので株主だけが手に入れられるものです。
東映アニメーションは自社アニメのオリジナルQUOカードがもらえます。額面では少ないのですが他社のQUOカードに比べて使うのをためらうようなコレクション性の高いものです。
株主優待をもらうにはどうすればいい?
株主優待をもらうには権利確定日にその会社の株式を保有している必要があります。
例えば3月31日が権利確定の場合を見てみます。
この場合3月31日の株主リストに名前が記載されている必要があります。
しかし株式を証券会社で購入してから引き渡しがされるまでは2営業日のタイムラグがありますので3月31日に購入するのでは間に合いません。
2026年の3月も場合は、3月31日(火)のリストに載っているためには、3月27日(金)には購入している必要があります。
優待株の注意点
優待は楽しいものですが、やはり株ですのでそれだけを目当てにしても
あまり得しないと嬉しくないですね。
利用条件が厳しいものは家や車を買うときに数パーセント割引になるとかはなかなか使う機会がありませんね。
あとはイベントの抽選に申し込む権利なども外れてしまったら何ももらえません。
金券などせっかくもらっても自分が生活している範囲に使える店舗が無くて使えなかったなどもよくあります。
半年ごとにもらえる優待は半年で有効期限も切れますので無駄にしないようにしましょう。
優待株を購入するときは利回りを参考にしよう
優待株の権利得るのと同時に配当金の権利も得ることができます。
そのためその株を所有する価値があるかを優待と配当の総合利回りで判断することが多いです。
例えば購入価格10万円の株に対して年間5000円分の金券を優待としてもらえるのであれば5%相当の利益を得ることになりますので利回りは5%になります。
さらにこの株に年間5000円の配当金があるとしたら1万円相当の利益、つまり10%の利回りとなります。
実際はこんなに利回りのいいものはほとんどありませんので合計4~5%の利回りがあればいい方だと思います。
将来性があれば利回りが低くてもOK
利回りが低くても将来の成長性が見込める会社であれば投資する価値はあります。
成長が見込める若い会社は成長投資に資金を回すために配当金を出していないことが多いです。その代わりに自社商品をアピールする優待には積極的だったりもします。
また株価が上昇すると利回りは下がります。
時価が1000円で配当が50円の株は利回りが5%ですが、この株が2000円に値上がりし配当は50円のままだと利回りは2.5%になります。業績が良くなれば配当も徐々に上がってくるのでいずれ5%に戻るかもしれませんが株価の上昇が早い株ではなかなか追いつかないので利回りは悪いように見えてしまいます。
このように成長真っ只中の会社は利回りが低くても将来性があるので応援してあげるつもりで購入してもいいでしょう。